肉割れやセルライトには、体の状態によってできやすい時期があります。
できやすい年齢をあらかじめ知っておき、
将来肉割れやセルライトができないように予防したいものですね。
肉割ができやすい年齢は?
肉割れは急激に太ったり、痩せてしまったりした時にできやすいものです。
最もできやすいといわれている時期は妊娠時。
そのため20代から30代の女性に多いお悩みです。
妊娠中にできる肉割れは”妊娠線”と呼ばれ、
妊娠線対策に様々なクリームやコスメが開発されています。
妊娠中は短期間でお腹の膨らみが大きくなり続け、
産後は収縮するというダブルパンチです。
妊娠中はお腹はもちろん、
胸や二の腕なども大きくなったり太くなったりします。
そのためお腹以外の部分も肉割れ予防をしておくことが大切です。
また、肉割れは思春期の若い頃にもできます。
・部活動や筋力トレーニングなどで筋肉が増加したとき
・身長が急激に伸びる成長期
若い年齢では、体の成長スピードが速いため、
皮膚の方が追いつかなくなってしまうのです。
これは予防することが困難で、ある意味仕方がないものです。
しかし、10代の若いうちはお肌のターンオーバーが活発なため、
大人の肉割れに比べて綺麗に修復される可能性も高いです。
そして肉割れは女性だけの現象ではありません。
体重や筋肉の急激な増減がある場合は、
男女問わずできる可能性があります。
セルライトができやすい年齢は?
セルライトは女性につきやすいとされています。
どれくらいの年齢かと言うと、思春期を過ぎた後ずっとです。
思春期を境に、女性らしい丸みを帯びた体へと変化し始め、
脂肪を蓄えていきます。
若いうちは新陳代謝が良いため、
セルライトとして残りにくいものですが、
加齢とともに代謝が落ち、徐々に固定化されやすくなります。